目が合わないのはなぜ?それにはきちんと訳がある!

赤ちゃんの頃から顔より周りにばかり見つめ、なかなか目を合わせてくれない・・・

お話をするようになっても、すぐに目を背けてしまう・・・

発達障害や自閉症の特徴に『目が合わない』、『目を合いにくい』というものがあります。

なぜ、目を合わせないのか・・・それの理由は、「人と話をするときは目を合わせること」を知らないからなんです。

話をする時、どこをみていいのかわからない・・・目を合わせたくないから合わせないというわけでもないんです。

では、どうするとよいと思いますか?

お子様と目が合わない、目をそらす・・・不思議な事に、大人もその子となんとなく目をあまり合わせなくなったりしてしまいます。すると、余計に目が合わなくなります!

だからこそ、子どもが目をそらしても、きちんと子どもの目を見て話すことが大切なんです!

人と話をするときは目を合わせることを知らないんですから、相手の目を見てお話することをその時にしっかり伝えてあげることも必要です。

①目を見るということを知らず、どこを見ていいのかわからなくて目をそらすこともあります。

②集中する力が弱いことが多く、話を集中して最後まで聞けずに、周りの物に目が行ってしまうことがあります。

③ごく簡単な言葉が分からないことも多く、言われていることの意味が分からなくて困った時に、目をそらすことがあります。

④まだ難しいこと、分からない事、やりたくないことを無理やりさせようとすると、子どもは余計に目をそらします。

これらは発達障害や自閉症の子どもに限らず、子ども全般に言えることですね。

目が合わない子や自閉症・発達障害のお子様だけでなく、人は誰でも怒られると、目をそらしたくなります。目を合わせることは、嫌なときには、したくないものです。
だからこそ、笑顔で目を合わせてあげましょう。

目を合わせて話しかけたり、スキンシップを取るようにするだけで、目をしっかり合わせられるようになっていきますよ!

どんなお子様でも、いろんなことができるようになる力を持っています。

その力を引き出してあげられる方法を見つけてあげたいですね!